過酷な節約で必死に貯めた100万円を使って10個(初級、上級合わせて)の資格を取得したカキタメ。
いよいよ念願のWeb制作会社の面接の時…
タメキチ
カキロウ
タメキチ
カキロウ
タメキチ
こんなことがありました(汗)
なぜ資格を活かせなかったのか?
2年に及ぶ勉強は何だったのか?100万円を溝に捨てたようなものじゃないのか?
今Web関係の仕事に就きたくて資格勉強されている方にも伝えたいこと、過去に戻れるなら自分に言いたいことを今日はお話ししたいと思います。
目次
どんな資格を取ったのか?
過去の自分に言いたいことの前にカキタメがどんな資格を取ったのかざっくり紹介します。
下記が取得した資格一覧です。
- Webクリエイター能力認定試験 スタンダード
- Webクリエイター能力認定試験 エキスパート
- Illustratorクリエイター能力認定試験 スタンダード
- Illustratorクリエイター能力認定試験 エキスパート
- Photoshopクリエイター能力認定試験 スタンダード
- Photoshopクリエイター能力認定試験 エキスパート
- マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 2013
- マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 2013 Expert
- マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 2013
- マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 2013 Expert
7~10はもともと取る気はなかったのですが、パソコン教室の先生の言葉巧みな誘導…アドバイスにより取ることにしました。
どうして100万円もかかったの?
それは何も調べず、考えずに「パソコン教室に行けばパソコンを教えてくれるだろう!」という考えで決めてしまった結果
参考書、教材、授業料、試験をうけるための受験料合わせて100万円以上かかってしまいました…。
どの資格が一番活かせていないか?
間違いなく言えるのが、Webクリエイター能力認定試験です。
Webクリエイター能力認定試験とは、サーティファイ Web利用・技術認定委員会が主催するWebクリエイターに必要とされる、Webサイト制作のデザイン能力およびWebページのコーディング能力を認定する試験です。
スタンダード(初級)、エキスパート上級があり、得点率65%で合格することができます。
詳しくは公式サイトをご覧下さい。
どうしてWebクリエイター能力認定試験が一番活かせていないのか?
Webクリエイター能力認定試験の内容というのがこんな感じです。
試験前にプロパティが書かれた冊子が渡されます。
問題はプロパティと設定値が書かれており、それどおりに入力するだけです。
タメキチ
プロパティは冊子で確認することが出来るので覚えなくて良いし、何より実際の現場ではこんな丁寧に指示を出してくれません。
デザインを見て、どうコーディングをすればデザイン通りに作れるか考えなければいけないからです。
カキロウ
資格取得を目指す方に勉強する前に伝えたいこと
前置きが長くなりましたが、いよいよ過去に戻れるなら自分に言いたいことはこちら。
パソコンを使って自分は何がやりたいのか?しっかり明確にしてから勉強を始めること!
曖昧に「とりあえずパソコンで仕事したいからこの資格と、この資格もとればいいかな?」
では全く身につきません。取ることだけが目的となった勉強しかしないので実際の現場では全く使えません。
時間とお金を無駄にしてしまいます。
資格取得よりおすすめしたいことは?
資格勉強よりも自分でサイトを1からコーディングしてみることです。
カキタメも2社受けて、1社目で試験ぼろぼろでした。
なので、2社目は受ける前までに3つのサイトを1からコーディングしました。(本に載ってるサイトを文字や色を変えただけだけど…)
でも1から作ることで、より実践的な知識が身につきます。
まとめ
資格は取らない方が良いというわけではありません。
Webクリエイター能力認定試験が悪いというわけでもありません。
資格があれば冒頭のように面接時に有利にはなると思います。試験でバレますが(泣)
問題はなぜ自分はその資格を取りたいのか?とってどうするのか?
明確にしてから勉強しないとカキタメのように、100万円かけて資格取った割に全くコーディング出来ない人になるかもしれないというお話でした。
カキロウ